十五日目

12/7、木曜日。

櫛の歯がかけていくように少しずつ同期が辞めていく。私はあとどのくらいここにいるんだろう。何かを決断した人は凛としていて強い。取り残される私のほうが右往左往して、どうしようと慌てて、かっこ悪い。いつもそうだ。

いつになったらそっち側に行けるの、と思うけれど本当はいつでも行くことができるって知っている。

でもまだ行かないのだ。これも1つの決断です。