十八日目

12/14、木曜日。

核融合反応によって光る恒星よりも地平線に広がるビルや家々の集合体が放つ光のほうがよっぽど綺麗だと思うのはいけないことでしょうか。

あの1つ1つの光の先には人の生活があって、早く家に帰りたいと思いながら仕事している人、家で家族団欒のひと時を過ごしている人、眠気と戦いながら電車のつり革に捕まっている人、がいる。

 

 

1つ1つの光がここにいるんだよってここで生きてるんだよって発信しているみたい。

そしてそれは恒星も同じかもしれなかった。

 

今日は流れ星、見れなかった。